【Affinity Designer】エクスポートしたSVGから位置データを取得する際の注意点

ネコニウム研究所

PCを利用したモノづくりに関連する情報や超個人的なナレッジを掲載するブログ

【Affinity Designer】エクスポートしたSVGから位置データを取得する際の注意点

2023-1-16 | ,

Affinity DesignerでエクスポートしたSVGから位置データを取得する際の注意点。

概要

今回の記事では、Affinity DesignerでエクスポートしたSVGから位置データを取得する際の注意点を掲載する。

仕様書

環境

  • Affinity Designer 2.0.3

注意点

Affinity DesignerでSVGに含まれるオブジェクト(矩形rectとか円eclipseとか)の座標をプログラム等で取得したい場合の注意点。

デフォルトのファイル設定のプリセットである「SVG(書き出し用)」でエクスポートしてしまうと、ファイルにもよる部分はあるんだけどもオブジェクトの座標がAffinity Designerの画面の座標と異なってしまう。

matrix(行列)を使ってファイルサイズを圧縮しようとしてるんだと思われ。多分。

これを回避するには、ファイル設定のプリセットを「SVG(デジタル - 高品質)」にしてエクスポートする。

このプリセットでSVGをエクスポートするとオブジェクトの座標がAffinity Designerの画面の座標と同じ値になる。

まとめ(感想文)

エクスポートの詳細の設定でSVGの座標の値に関するオプションがありそうな感じなんだけども、ちょっと試し感じでは分からなかった。

プリセットで設定される隠しパラメーター的なものがあるのだろうか。もしくは私が見逃てるか。