Godot4のGDScriptでGodot3のTweenをGodot4に移植したい!
概要
今回の記事では、Godot4のGDScriptでGodot3のTweenをGodot4に移植する手順を掲載する。
TweenはGodot3ではNodeの種類として存在してたんだけども、Godot4ではNodeの種類からは削除されてコードから直接入力して使うようになった。
仕様書
環境
- Gogot 4.0
手順書
下記は自分自身をposition
からdestination
に移動する例。
# Godot3
onready var tween = $Tween
tween.interpolate_property(self, "position", position, destination, .1, Tween.TRANS_QUINT, Tween.EASE_IN)
tween.start()
# Godot4
var tween = get_tree().create_tween()
tween.tween_property(self, "position", destination, 0.1)
tween.set_ease(Tween.EASE_IN)
tween.set_trans(Tween.TRANS_QUINT)
tween.play()
Godot3では一つの関数で複数の機能を設定してたのを、Godot4ではそれぞれ機能毎に関数が分けられた感じ。
また、Godot4では開始地点position
の指定は不要になってる。現在の地点がそのまま使われる。
まとめ(感想文)
Tweenってほとんどの場合コードから使うので、この変更は妥当だと思った今日この頃。