【Blender】最強の3DCGアニメーション制作アプリケーション
今回は、もう説明が不要な気がするくらい有名な3DCG制作の統合環境アプリケーション「Blender」を紹介しつつ、よく使うショートカット・操作を載せちゃいます。
Blenderの勉強中です。勉強しながら書いてます。日々、追記してきますよ!
背景CGやUnity、UEのアセットを作りたい。
概要
「Blender」はオープンソースで制作されてる3DCG制作の統合環境アプリケーションです。統合環境アプリケーションということで、「モデリング」「スカルプト」「アニメーション」「レンダリング」などのとても多くの機能を持ってる。3Dだけではなく、「Grease Pencil」という機能で2.5D的な表現もできる。めちゃくちゃ凄いアプリケーションだ!
配布先
ポイント
- モデリングからレンダリング、アニメーションまでこのアプリケーションで完結できる!
- 無料!
- 無償・有償の多くのプラグインがあり、機能拡張ができる。(プラグインはPythonで作られてるのでPythonができるなら自分でプラグインを作れる)
- Grease Pencilという機能で3D空間上に自由に2D的な線を描ける!(これはかなり可能性を感じる)
- ユーザーが多く、インターネットや書籍などで情報が容易く見つかる!
- ひと手間必要だったりはしますが、多くのフォーマットに対応しており、制作したモデルをUnityやUEに持ってくことができる!
よく使うショートカット・操作
個人的によく使うショートカットを載せてます。
日々追加中。
Blenderのバージョンによって細かいところが違うので注意。
環境
- Blender 3.0.0
カメラ操作
テンキーがあるタイプのキーボードがオススメ。(無くても全然いけますがあると便利)
Keyboard | Command |
---|---|
MMB |
回転 |
Shift +MMB |
移動 |
Ctrl +MMB or MW |
ズームイン・ズームアウト |
Alt +MMB |
90°回転 |
Num1 |
Front View |
Num2 |
下へロール |
Num3 |
Side View(Right) |
Num4 |
左へロール |
Num5 |
透視投影と平行投影を切り替える |
Num6 |
右へロール |
Num7 |
Up View |
Num8 |
上へロール |
Num9 |
Bottom View |
Num0 |
Camera View |
Num. |
|
Num+ |
ズームイン |
Num- |
ズームアウト |
Num* |
|
Num/ |
ローカルビュー |
Space |
アニメーション再生 |
カメラの中心点を設定する
編集エリアの右のタブ「ビュー」を開き、下記から設定する。
- オブジェクトを注視:指定のオブジェクトをカメラの中心点にする
- 3Dカーソルを注視:3Dカーソルをカメラの中心点にする
3D カーソル
Keyboard | Command |
---|---|
Shift +S |
3Dカーソルのメニューを表示する |
R |
回転 [1] |
S |
拡大縮小 [1] |
TAB |
オブジェクトモードと編集モードを交互に切り替える |
モード共有
Keyboard | Command |
---|---|
G |
移動 [1] |
R |
回転 [1] |
S |
拡大縮小 [1] |
TAB |
オブジェクトモードと編集モードを交互に切り替える |
[1] 上記ショートカットに続けて、XYZ数値を入力することでそれぞれ効果の量を指定できる。Shift
+XYZ
で選択した軸以外を選択(Xを選択したのなら YZ軸が選択)する。Alt
+XYZ
で選択した軸をリセット(0)する。
編集モード
Keyboard | Command |
---|---|
1 |
頂点選択 |
2 |
線選択 |
3 |
面選択 |
Ctrl +LMB |
頂点追加 |
E |
押し出し [1] |
I |
選択した面に面を差し込み |
M |
選択した頂点をマージ |
Alt +M |
選択した頂点をマージ |
K |
ナイフ |
Shift +K |
ナイフ(背面まで分割) |
F |
面貼り |
Alt +F |
フィル |
J |
連結 |
F9 |
ツールの操作を詳細設定する |
X |
削除のメニューを表示する |
N |
メニュー表示 |
O |
プロポーショナル編集 |
Alt +O |
プロポーショナル編集(直接つながっていない頂点には影響を与えない) |
Alt +J |
三角形 → 四角形 |
Ctrl +E |
細分化 |
Ctrl +M |
反転 [1] |
Ctrl +B |
ベベル(MW でセグメントを増減) |
Ctrl +R |
ループカット |
Ctrl +J |
複数選択した面を連結する |
Alt +Shift +S |
球体化 |
[1] 上記ショートカットに続けて、XYZ
数値を入力することでそれぞれ効果の量を指定できる。Shift
+XYZ
で選択した軸以外を選択(X
を選択したのならYZ軸が選択)する。Alt
+XYZ
で選択した軸をリセット(0)する。
アーマチュア
オブジェクトモード
Keyboard | Command |
---|---|
Shift +A |
ボーン追加 |
編集モード
Keyboard | Command |
---|---|
E |
ボーンにボーン追加 |
Ctrl +P |
ペアレントのメニューを表示 |
Alt +R |
元の角度に戻す |
H |
選択したアーマチュアを非表示 |
Alt +H |
非表示にしたものを再表示 |
目的別操作(あいうえお順)
か行
球体化
編集モード->選択する->Alt
+Shift
+S
->マウスを右に移動すると球体化、左に移動すると元の形に戻る
グローバル座標の絶対位置に頂点を移動する
頂点を選択してから、Layout エリア右上にあるトランスフォームで座標を設定する。
さ行
細分化
- 編集モード->選択する->
RMB
->細分化 - 編集モード->選択する->
Ctrl
+E
->細分化
軸に向かって狭めたい
編集モード->対称の軸に対して垂直にエリアを選択する->S
た行
重複している頂点を一括でマージする
編集モード->メッシュ->クリーンナップ->距離でマージ
旧バージョンのRemove Doublesと同じ効果。(多分)
ま行
ミラー
モディファイアープロパティ->ミラー+「座標軸」を選択する
選択した「座標軸」に沿ってミラーが作成される。
例えば、左右対称にしたい場合は、「X」を選択する。
まとめ(感想文)
「Blender」+「MagicaVoxel」+「Unity」でなにかが生まれる予感。