Godot4でConfigFileを実行ファイルと同じディレクトリに保存したい!
概要
今回の記事では、Godot4でConfigFileを実行ファイルと同じディレクトリに保存する手順を掲載する。
ユーザーディレクトリなどにConfigFileを作りたくない場合に良いかもね!
注意点があって、エディター上で手順書のコードを実行するとGodotのEditorの実行ファイルのディレクトリにConfigFileが保管される。
Exportで実行ファイルを作成して、この実行ファイルを実行することで実行ファイルと同じディレクトリにConfigFileが保管されるのを確認できる。
仕様書
環境
- Gogot 4.0
手順書
下記は実行ファイル(.exe)と同じディレクトリにConfigFilegame.cfg
を保存する例。
func read_config() -> void:
var config = ConfigFile.new()
var ret = config.load(OS.get_executable_path().get_base_dir() + "/game.cfg")
if ret != OK:
return
# なんらかの読み込み処理
func write_config() -> void:
var config = ConfigFile.new()
# なんらかの書き込み処理
config.save(OS.get_executable_path().get_base_dir() + "/game.cfg")
OS.get_executable_path().get_base_dir()
の部分で実行ファイルのフルパスを取得して、実行ファイルの名前を省いて、実行ファイルの保管されてるディレクトリのフルパスにしてる。
まとめ(感想文)
個人的には、レジストリやユーザーのディレクトリを使われるよりは実行ファイルと同じ場所に設定ファイルがある方が好き。