APIサーバーでよく使われるステータスコード

ネコニウム研究所

PCを利用したモノづくりに関連する情報や超個人的なナレッジを掲載するブログ

APIサーバーでよく使われるステータスコード

2024-3-14 |

APIサーバーでよく使われるステータスコードをまとめてみた。(自分のために)

GET

GETはAPIサーバーではデータ取得に使われる。

ステータスコード 意味 備考
200 OK 成功
304 Not Modified キャッシュ
400 Bad Request リクエストエラー
401 Unauthorized 認証エラー
401 Forbidden 認可エラー
404 Not Found データなし
429 Too Many Requests アクセス過多(レートリミット制限超過)
500 Internal Server Error サーバー障害
503 Service Unavailable 応答不可(高負荷)

POST

POSTはAPIサーバーではデータ登録に使われる。

ステータスコード 意味 備考
200 OK 成功。レスポンスボディに処理したデータを含める
201 Created レスポンスヘッダーLocationに登録したデータへのURLを含める場合
202 Accepted 非同期処理を受け付けた場合
304 Not Modified キャッシュ
400 Bad Request リクエストエラー
401 Unauthorized 認証エラー
403 Forbidden 認可エラー
409 Conflict リクエスト内容の衝突
429 Too Many Requests アクセス過多(レートリミット制限超過)
500 Internal Server Error サーバー障害
503 Service Unavailable 応答不可(高負荷)

PUT

PUTはAPIサーバーではデータ登録・更新に使われる。

ステータスコード 意味 備考
200 OK 成功。レスポンスボディに処理したデータを含める
201 Created レスポンスヘッダーLocationに登録したデータへのURLを含める場合
202 Accepted 非同期処理を受け付けた場合
204 No Content データ更新。データは返さない。
304 Not Modified キャッシュ
400 Bad Request リクエストエラー
401 Unauthorized 認証エラー
403 Forbidden 認可エラー
404 Not Found データなし(更新するデータがない場合)
409 Conflict リクエスト内容の衝突
429 Too Many Requests アクセス過多(レートリミット制限超過)
500 Internal Server Error サーバー障害
503 Service Unavailable 応答不可(高負荷)

DELETE

DELETEはAPIサーバーではデータ削除に使われる。

ステータスコード 意味 備考
200 OK 成功。削除の場合はレスポンスボディに処理したデータを含めない。
202 Accepted 非同期処理を受け付けた場合
204 No Content 成功。削除が成功したのでデータが無い。こちらもレスポンスボディに処理したデータを含めない
401 Unauthorized 認証エラー
403 Forbidden 認可エラー
404 Not Found データなし(削除するデータがない場合)
409 Conflict リクエスト内容の衝突
429 Too Many Requests アクセス過多(レートリミット制限超過)
500 Internal Server Error サーバー障害
503 Service Unavailable 応答不可(高負荷)

メモ

  • 405
    • POSTが許可されていないURLにアクセスしようとすると発生したり。

まとめ(感想文)

単純なWEBサーバーでは使わなそうなコードがちらほら。