【PHP】アップロードされるファイルサイズの上限を設定する

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【PHP】アップロードされるファイルサイズの上限を設定する

2023-11-7 |

PHPでアップロードされるファイルサイズの上限を設定したい!

概要

今回の記事では、PHPでアップロードされるファイルサイズの上限を設定する手順を掲載する。

仕様書

環境

  • Ubuntu 20.04.4 LTS
  • PHP 8.0.23
  • apache 2.4.41-4ubuntu3.14

手順書

PHPの設定ファイルphp.iniに設定を入力することでアップロードされるファイルサイズの上限などを設定できる。

WEBサーバーとしてApacheがインストールされてる環境の場合、PHPの設定ファイルは下記にある。

/etc/php/8.0/apache2/php.ini

関連する設定項目を挙げる。

upload_max_filesizeでアップロードされるファイルサイズの上限を設定する。単位なしだとバイトになる。2m2gなどの単位付きでも設定可。デフォルトでは2mとなってる。

post_max_sizeでPOSTリクエストのボディに含まれる全体のデータサイズを設定する。ヘッダーなどのファイル以外の情報も含まれたサイズになるのでupload_max_filesizeで設定した値よりも大きく値にする。デフォルトでは8mとなってる。

以降はファイルサイズには直接関係ない設定項目なんだけども、アップロード関係つながりということで挙げておく。

file_uploadsでそもそもファイルアップロードを許可するか設定する。onで許可、offで拒否。デフォルトではon

max_file_uploadsで同時にアップロードできるファイルの総数を設定する。upload_max_filesizeは単一のファイルのサイズの上限なんだけども、post_max_sizeは同時にアップロードされるファイルの総数+ヘッダーなどの情報もサイズに含まれるので注意。デフォルトでは20

まとめ(感想文)

PHPを使ってるWordPressとかに直接影響してくる設定。