【PHP】error_log関数でログをファイルに書き込む
2023-8-4 | PHP
PHPでerror_log
関数でログをファイルに書き込みたい!
概要
今回の記事では、PHPでerror_log関数でログをファイルに書き込む手順を掲載する。
環境
- Ubuntu 22.04.2 LTS
- Apache/2.4.52
- PHP 8.1.2
手順書
Ubuntu 22.04.2 LTS&Apacheの場合の手順。
- 適当なphpファイルを作って下記のように入力してブラウザでアクセスするとPHPに関する情報を確認できる。
<?php phpinfo(); ?>
error_log
という項目を確認する。
デフォルトではno value
となっててPHPでerror_log
関数を実行してもどこにも記録されない。(多分) - PHPの設定ファイル
/etc/php/8.1/apache2/php.ini
を開き、590
行あたりにコメントアウトされてるerror_log
の定義があるので、その後の行にコピペして下記のようにログファイルを保存したい場所を指定する。;error_log = php_errors.log error_log = /var/log/php_errors.log
- ログファイルを作る。
sudo touch /var/log/php_errors.log
- Apacheにログファイルの書き込み・読み込みの権限を付与する。
sudo chown www-data:www-data /var/log/php_errors.log sudo chmod 660 /var/log/php_errors.log
- Apacheを再起動する。
sudo systemctl restart apache2
phpinfo();
でerror_log
を確認してphp.ini
で設定した内容になってるか確認する。
- 実際にphpファイルで
error_log
関数を実行してログファイルに書き込まれるか確認しよう。<?php error_log("nya-n"); ?>
ログファイルの例。
[4-Aug-2023 21:00:00 Asia/Tokyo] nya-n
まとめ(感想文)
PHPのデバッグってめんどくさいな!