【Claude Code】特定の環境でカスタムスラッシュコマンドが認識しない
2025-10-10 | Claude Code
特定の環境でClaude Codeのカスタムスラッシュコマンドが認識しないのをなんとかしたい!
概要
今回の記事では、特定の環境でClaude Codeのカスタムスラッシュコマンドが認識しないのをなんとかする手順を掲載する。
仕様書
環境
ver
Microsoft Windows [Version 10.0.26100.4351]
claude -v
1.0.123 (Claude Code)
code -v
1.104.3
385651c938df8a906869babee516bffd0ddb9829
x64
VSCODEの拡張機能からClaude Codeを使ってる。
手順書
ADで管理してるPC、且つ、VSCODEの拡張機能からClaude Codeを使用してる環境でカスタムスラッシュコマンドが認識しない。
CLIからは認識する。なんでや!
おそらく、ADで管理してる環境なのが悪さしてるように感じる。他の環境では再現しない。
原因は、Claude Codeの組み込みのripgrep
がこの環境では動作しないらしい。
まず、winget
でBurntSushi.ripgrep
をインストールする。
winget install BurntSushi.ripgrep.MSVC
グローバルではなくプロジェクトのsettings.json
に下記を記述して組み込みのripgrep
を使わないようにする。
"claude-code.environmentVariables": [
{
"name": "USE_BUILTIN_RIPGREP",
"value": "0"
}
]
これでVSCODEを再起動するとローカルにあるカスタムスラッシュコマンドが認識するようになった。
ユーザーのディレクトリにあるグローバルのカスタムスラッシュコマンドは相変わらず認識しない。なんでや!!
まとめ(感想文)
VSCODEの拡張機能からClaude Codeが使えるようになってやっと日本語の入力のストレスが無くなったんだけども、また別のストレスが生まれるのであった。