【Power Shell】コマンドでWindows Updateを実行する
2023-1-4 | Power Shell
Power Shellを使ってコマンドでWindows Updateを実行したい!
概要
今回の記事では、Power Shellを使ってコマンドでWindows Updateを実行する手順を掲載する。
Windowsの設定アプリが壊れてる環境でWindows Updateを実行する機会(地獄)があったんだけども、っていうかそもそも設定アプリって壊れてる環境が初めてだった。
仕様書
環境
- Windows 10 Home 22H2 (OSビルド 19045.2364)
- Power Shell v1.0
手順書
- まずはWindows Updateを実行するのに必要なModuleをインストールする。
PS C:\WINDOWS\system32> Install-Module PSWindowsUpdate 続行するには NuGet プロバイダーが必要です PowerShellGet で NuGet ベースのリポジトリを操作するには、'2.8.5.201' 以降のバージョンの NuGet プロバイダーが必要です。NuGet プロバイダーは 'C:\Program Files\PackageManagement\ProviderAssemblies' または'C:\Users\<UserName>\AppData\Local\PackageManagement\ProviderAssemblies' に配置する必要があります。'Install-PackageProvider-Name NuGet -MinimumVersion 2.8.5.201 -Force' を実行して NuGet プロバイダーをインストールすることもできます。今すぐPowerShellGet で NuGet プロバイダーをインストールしてインポートしますか? [Y] はい(Y) [N] いいえ(N) [S] 中断(S) [?] ヘルプ (既定値は "Y"): y 信頼されていないリポジトリ 信頼されていないリポジトリからモジュールをインストールしようとしています。このリポジトリを信頼する場合は、Set-PSRepository コマンドレットを実行して、リポジトリの InstallationPolicy の値を変更してください。'PSGallery'からモジュールをインストールしますか? [Y] はい(Y) [A] すべて続行(A) [N] いいえ(N) [L] すべて無視(L) [S] 中断(S) [?] ヘルプ (既定値は "N"): y
- 実行ポリシーを変更する。
PS C:\WINDOWS\system32> Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope Process 実行ポリシーの変更 実行ポリシーは、信頼されていないスクリプトからの保護に役立ちます。実行ポリシーを変更すると、about_Execution_Policiesのヘルプ トピック (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=135170)で説明されているセキュリティ上の危険にさらされる可能性があります。実行ポリシーを変更しますか? [Y] はい(Y) [A] すべて続行(A) [N] いいえ(N) [L] すべて無視(L) [S] 中断(S) [?] ヘルプ (既定値は "N"): y
- 下記のコマンドを実行するとWindows Updateが開始する。
PS C:\WINDOWS\system32> Get-WindowsUpdate
まとめ(感想文)
設定アプリがぶっ壊れててGUIでWindows Updateができない時に使えるかもね!でもね!設定アプリが壊れたらOSをクリーンインストールした方が良いかもね!!!