Flutterで名前付きコンストラクターを使いたい!
概要
今回の記事では、Flutterで名前付きコンストラクターを使う手順を掲載する。
C#やJavaだと複数のコンストラクターを設定できるんだけども、DartではC#やJavaの感覚でクラス名で複数のコンストラクターを作れないので、名前付きコンストラクターを使って複数のコンストラクターを作る。
仕様書
環境
- Android Studio Jellyfish | 2023.3.1 Patch 2
- Flutter 3.22.2
手順書
まず、クラス名=コンストラクターの例。
class Employee {
String name;
int age;
Employee(required this.name, required this.age);
}
var employee = Employee("Giovanni", 20);
次に本題の名前付きコンストラクターの例。
class Employee {
String name;
int age;
Employee(this.name, this.age);
Employee.fromJson(Map<String, dynamic> json)
: name = json['name'], age = json['age'];
}
var json = {'name': 'Campanella', 'age': 20};
var employee = Employee.fromJson(json);
静的なメソッドのようにコンストラクターを使える。
まとめ(感想文)
名前付きコンストラクターの方が見やすいコードになりそうな予感。